暮らしの香り 玉川髙島屋
東京 / 2024 / ショップ
東京 / 2024 / ショップ
フレグランスブランド 暮らしの香り のための小さな店舗。
玉川高島屋内のリニューアルされた壁を作ることができない一帯の中で、やさしさ、たおやかさ、そして深さといったブランドが持つ世界観をいかに表現するか、がテーマとなった。
そこで穏やかな2色のグラデーションが施された丸みのあるアイランド什器をちりばめることで、25平米にも満たない空間に”ある種の奥深さ”を込めることを目指した。
深緑の木々がそれぞれのスピードで紅葉していく様、あるいは薄い層状の雲の中に積乱雲が混じっていることに気がついた時。そうした季節の移り変わりに遭遇した時、眼前のイメージが心の中で何倍にも膨らんでいく気がする。そうした時間軸の深さのようなものをこの小さな空間に込めたいと考えた。
また一帯の動線をふまえ、テナントスペース中央に抜け道のようなものをつくった。
人々がそこを通るとき、季節の香りとともに、思いがけず静謐な色彩の移ろいを感じてもらいたい。